モナコの日本代表MF南野拓実が自身今季9点目を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

4日、リーグ・アン第32節でモナコはホームにクレルモンを迎えた。

南野はこの試合に先発出場すると、16分にコースを狙ったミドルシュートが右隅に吸い込まれ、GKは一歩も動けず。モナコが先制すると、その後も得点を重ね、4-1で勝利を収めた。

優勝はすでにパリ・サンジェルマン(PSG)に決定しているが、2位の座を争う戦いに。チャンピオンズリーグ(CL)出場権も懸かっている中での貴重な勝利となった。

南野は試合を振り返り、「個人的には今日勝ち点3を獲得できて嬉しいです。この最後の3試合はとても重要で、リールとブレストに追いつかれる可能性があるので、1つも落とすことはできません」とコメント。「だから、僕たちはプッシュし続けなければなりません。僕もこのゴールにとても満足しています」と、自身のゴールに満足しているとともに、勝利を喜んだ。

チームに勢いをもたらせる先制ゴールを決めた南野。改めて自身のゴールについて振り返り、満足感を示した。

「相手がボールを失った時に足元にボールが来て、その瞬間は周りにスペースがあったので、じっくりとプレーができました」

「ボールをコントロールして、シュートが上の隅に決まったので、本当に嬉しいです。素晴らしいゴールだったと思います」

この勝利で2位をキープ。しかし、残り3試合で転落する可能性もある。

南野は「今シーズンはケガに悩まされていないので、全ての選手にとって良い兆候だと思います。でも、僕たちにはとても優れたチームがあり、とても優れた若い選手がいます。ここにいる全員が野心家であり、今日もそれを示すことができました」とコメント。選手は揃っている中で、離脱している選手がいないこともプラスだとしながらも、良い選手もしっかり揃っていると自信を見せた。



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