去年1年間に山梨県内で起きた熱中症による労働災害が前の年より4割以上増え過去最多の66人に上りました。

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山梨労働局によりますと去年1年間に県内で熱中症による労働災害と認定された人は66人で、前の年より21人増え過去最多となりました。

亡くなった人はいませんでした。

業種別では製造業が18人で最多となっています。

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山梨労働局は経営者団体などに暑さ指数の把握など熱中症への対策をとるよう要請しています。

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また県全体の労働災害の認定は1113人で、前の年より299人減少しました。

死者は7人で2人増え、このうち墜落・転落が5人と最も多くなっています。