作業時の安全性や耐久性を備えたコンバースのプロテクティブスニーカーから新モデルが登場しました。名作シューズ「オールスター」に、つま先保護のための硬質樹脂先芯を内蔵し、アッパーとソールの接着強度を高めた作業靴仕様。サイドジッパーの採用により脱ぎ履きしやすいのも魅力です。

さまざまなワークウェアにマッチするカラーリング

 コンバースが展開しているプロテクティブスニーカー「オールスター PS」から、サイドにジッパーを採用したアレンジモデル「オールスター PS Z HI」が登場しました。価格(消費税込)は1万6500円で、カラーはチャコールの1色展開です。

 本シューズは、作業靴としての安全性や耐久性と、コンバースならではのデザイン性を兼ね備えたプロテクティブスニーカー。

 コンバースの不朽の名作「オールスター」を作業靴仕様にした「オールスター PS」をベースに、アッパーの外側にジッパーをあしらった着脱容易なハイカットモデルです。

 コンバースは、JSAA規格が定める安全性や耐久性を備えたプロテクティブスニーカーライン「CPD」を展開していますが、本モデルもそのひとつ。その特徴について、コンバースジャパンのPR・山口諒さんは次のように話します。

「トウキャップや外羽根パターンなど『オールスター』らしいデザインに、JSAA規格が定める、つま先部の耐衝撃性や耐圧迫性、表底の剥離抵抗、耐滑性、カカト部の衝撃吸収性などの性能に加え、作業において必要となるクッション性や屈曲性機能を付加しています」

●作業時の安全性も高めたデザイン

「オールスター PS Z HI」のつま先には、JSAA A種認定基準の耐衝撃性と耐圧迫性を備えた、つま先保護のための硬質樹脂先芯を内蔵。

 また、アッパーとソールの接着強度においても、同基準の剥離抵抗性能を実現しているのも見逃せません。

 さらに、トウスプリングを高めに設定し、転倒の要因にもなるつまずきを軽減。加えて、リフレクター仕様のヒールテープや耐摩耗性に優れたシューレースを採用するなど、作業時の安全性を高めるデザインとなっています。

 また、リフレクターを織り込んだスペアシューレースが付属しているのもポイントです。

 アッパーの素材には、軽くて丈夫なクラレ社の人工皮革“クラリーノ”を採用。落ち着いた雰囲気のマット仕上げのチャコールカラーで、さまざまなワークウェアとコーディネートしやすいのもポイントです。