デサントの防水スニーカー「VERTHER」がアップデートされました。スポーツウェア開発の技術を応用し、防水設計でありながらフィット感や履き心地を追求。ランニングタイプ、コートタイプ、モカタイプと3種類が展開され、幅広いシーンで活躍する汎用性の高さが特徴です。

履き心地を徹底追求したユーティリティシューズ

 デサントから、快適な履き心地を追求した透湿防水設計のユーティリティシューズ「VERTHER(ヴェルサー)」の新モデルが登場しました。

 従来からあるランニングタイプに、コートタイプとモカタイプを追加。新たに「VERTHERコレクション」として発売されます。

 今回、アップデートされた「VERTHERコレクション」について、デサントジャパンのフットウェアビジネス部・林亮誠さんは次のように話します。

「『VERTHER』は、デサントのスポーツウェア開発で蓄積された技術を継承・発展させることで、ムレを考慮した透湿防水設計や、履いた際の心地よさを感じてもらえる快適性を両立した、履き心地を徹底追求したテクニカル・ユーティリティシューズです。

 今回、従来から発売していたヴィブラムと共同開発のオリジナルアウトソールを採用するランニングタイプのほかに、アウトソールの内側にEVAを配置して快適性を考慮したコートタイプとモカタイプの2モデルを追加。新色・新機能を採用した充実のラインナップを展開します。

 昨今、突発的に発生するゲリラ豪雨が増加していますが、『VERTHERコレクション』はどのような天候や場面でもパフォーマンスを発揮するシームレスなシューズです」

●トップアスリート向けに開発された技術を応用

「VERTHERコレクション」は、新機能としてラバーの耐久性とEVA素材のクッション性を両立した“内柔外剛”という二重構造のミッドソールを採用。ミッドソールに厚めのEVA素材を使用してクッション性を高めつつ、外側をラバー素材で包み込むことで耐久性も追求しています。

 さらに、接着・非接着を巧みに組み合わせた、アパレル技術からイメージしたアッパー製法を採用。表面に跡を残さず、足全体を包み込むフィット感を備えています。

 アッパー素材には、トップアスリートに向けた開発技術を応用することで軽くてやわらかく、透湿性のあるオリジナルマイクロファイバーを使用。モカタイプは表面にマイクロファイバー、側面にスエードを組み合わせているのもポイントです。

 また、トップアスリート向けに開発されたラストをベースに、スポーツシューズと革靴の両側面を踏襲したオリジナルラストを採用。加えて、靴内部の縫製や段差を極限まで排除したオリジナルの“ルースレイヤーフィット構造”により、ストレスゼロを目指した設計となっています。

 このほか、コンフォート性と着脱性を考慮して開発された独自のシューレースシステムや、消臭機能がついたクッション性のあるオーソライトインソールなども見逃せません。

●製品仕様
■VERTHER RA 23.1(ランニングタイプ)
・価格(消費税込):2万2000円
・サイズ:23.0〜28.0cm
・カラー:ブラック、ホワイト

■VERTHER CE 24.1(コートタイプ)
・価格(消費税込):1万6500円
・サイズ:23.0〜28.0cm
・カラー:ブラック、ホワイト

■VERTHER B MID 24.1(モカタイプ)
・価格(消費税込):1万9800円
・サイズ:23.0〜28.0cm
・カラー:ブラック、ホワイト