ゼニスの新時代を担うアイコニックモデル・デファイ スカイラインに、ファンが焦がれた待望のクロノグラフモデルがいよいよ登場。おなじみの八角形ケース&12角ベゼルや端正なダイヤルはそのままに、最新世代のエル・プリメロ クロノグラフキャリバーを搭載した注目作です。

●ブランドを代表する人気モデルに満を持して登場する42mmクロノグラフ

 ゼニスのデファイ スカイラインといえば、2022年に登場するや、たちまちブランドを代表する人気モデルの座へと躍り出た話題のコレクション。

 多くのファンの心をとらえているのは、重厚感のある八角形ケースに12角ベゼルを組み合わせた個性的なシルエットと、星型のエンボス模様を全面に施した端正なダイヤル。

 エッジの効いたケースデザインは1969年に発表された初期のデファイのデザインからインスピレーションを得たもので、またダイヤル一面に散りばめられた星型模様も、1960年代にブランドが用いていた“ダブルZ”のロゴをベースに現代的にモディファイしています。

 どこかレトロで親しみやすい雰囲気をたたえつつ、スポーティかつ知性漂うルックスが今の時代感覚にぴたりとマッチし、世界的なヒットモデルとなっています。

 そんなデファイ スカイラインの新作として発表されたのが、今回紹介する「デファイ スカイライン クロノグラフ」。

 ブランドの顔としてすっかり定着した個性的なシルエット、星型パターンを施したダイヤルはそのままに、新たに最新クロノグラフキャリバーを搭載したファン待望のクロノグラフモデルです。

●最新の高振動キャリバー エル・プリメロ 3600が安定した精度を提供

 まずルックス面においては、アイコニックな八角形ケース&12角ベゼルはそのままに、ケースのシャープなラインに沿うようにしてプッシュボタンを装備。

 ダイヤルの3時位置には60秒カウンター、6時位置には60分カウンター、9時位置にはスモールセコンドを配置。3つのクロノグラフカウンターを互いにわずかに重なり合うようにレイアウトすることで、コンパクトなダイヤルの中でも確かな計測性と判読性を発揮します。

 ムーブメントにはパワーリザーブ60時間を実現する最新クロノグラフムーブメント “エル・プリメロ 3600”を採用、毎時3万6000振動(=10振動/秒)の高振動が優れた精度と安定性を実現。

 また3針モデルでは9時位置にセットされていた1/10秒計は、10秒で1回転するセンタークロノグラフ針へと置き換えられている点にも注目したいところ。

 4時半位置にセットされた日付窓やシースルーバックから姿を見せる星型オープンローターにもエル・プリメロらしさが光ります。

 カラーはブルー、シルバー、ブラックと3つのバリエーションをラインナップ。いずれのモデルも、ボタンを操作で簡単にベルト交換できるクイックストラップチェンジ機構を採用、同梱のラバーストラップと付け替えることでアクティブにもスマートにも装えるのも大きな魅力です。

●製品仕様
「ゼニス デファイ スカイライン クロノグラフ」
・品番:03.9500.3600/51.I001(ブルー)、03.9500.3600/01.I001(シルバー)、03.9500.3600/21.I001(ブラック)
・価格(消費税込):176万円
・ケース径:42mm
・ケース:ステンレススティール
・ブレスレットステンレススチール製三連ブレスレット、付替用にブルーまたはグリーン、ブラックのラバーストラップを付属
・ムーブメント:機械式 自動巻 エル・プリメロ 3600
・駆動時間:パワーリザーブ約60時間
・防水性能:10気圧防水