スイスの老舗腕時計ブランドの「チューダー」が、2024年4月に新作モデルの「ブラックベイ58 GMTモデル」を発表しました。期待が高まるチューダーの新作モデルにSNSでもさまざまな声が寄せられています。

●GMT搭載のコークカラーが渋い、新型モデル「ブラックベイ 58 GMT」

 スイスの高級腕時計ブランドの「チューダー」が、2024年4月に開催された時計の祭典である「ウォッチズ・アンド・ワンダーズ」において、新作モデルを発表しました。

 今回はマスター クロノメーター認定を受けた待望の新作「ブラックベイ 58 GMT」が登場し、会場でも注目を集めていました。

 ブラックベイ 58はチューダー初の200mの防水性能を誇るダイバーズウォッチで、さらにGMT機能を搭載したモデルが登場したこともあり、SNS上でもさまざまな声で賑わっています。

 SNS上では「このスペックでこの価格は良心的」など新モデルを歓迎するコメントが寄せられていました。

 今回のブラックベイシリーズは大きく分けて3つのモデルから構成されており、ケース径39mmの「ブラックベイ 58 GMT」は、ラバーストラップで61万3800円、3リンクブレスで64万3500円となっています。

 ほかにもケース軽41mmのモデルである「ブラックベイ 58」は3種類のブレスが用意されており、ラバーストラップで59万1800円、3リンクブレスで62万1500円、5リンクブレスで63万5800円です。

 さらに今回はチューダー初となる39mm18Kゴールドケースの3リンクブレスのモデルも登場し、こちらは448万8000円となっています。

 デザインもチューダーらしい、シンプルながらも上質な仕上がりとなっており、SNSでもたくさんのコメントが寄せられていました。

 SNS上では「チューダーはデザイン、スペックとも非常に実用的でカッコいいと思います」や「派手すぎず地味すぎないちょうど良いカラーで、非常に良い存在感を放ってくれます」など定番ながらも実用性の高いデザインに高評価の声がほとんどでした。

 また「ベゼルのアルミ部分にツヤが出てて、良い意味でロレックスの『GMTマスター』のコークベゼルをほうふつとさせます」などロレックスにも劣らない品質の高さをつぶやくコメントも見受けられました。

 ブラックベイ 58シリーズは、1958年に発表されたチューダー初の200m防水を誇るダイバーズウォッチがベースとなっています。

 そんなチューダー ブラックベイ 58シリーズの新作には3つのモデルが用意されていますが、今回はとくにGMTモデルに注目が集まっているようです。

 GMTモデルの特徴は、バーガンディ(濃い赤紫色)とブラックのベゼルで構成される、通称「コークカラー」にゴールドプレートのデザインが特徴となっています。

 ケース径は39mmで、体格の小さい日本人や女性でも扱いやすいモデルといえるでしょう。

 また、洗練されたデザインだけでなく、機能面でも高い支持を得ているブラックベイ 58シリーズはSNSでも賑わっており、さまざまなコメントが寄せられていました。

 機能面でのコメントについては「特に注目なのはGMTで、日付の早送りができる!」や「サイズが小さく薄くなったほか、独自のGMT機能はずば抜けたものだ」などGMT機能の素晴らしさだけでなく、コンパクトに仕上げた今回のモデルに称賛の声が寄せられていました。

 今回のブラックベイ 58 GMTでは、ほかのGMT搭載モデル同様に24時間針と長針、回転ベゼルの組み合わせで2つのタイムゾーンの時刻表示が可能です。

 ムーブメントには、COSC認定クロノメーターをクリアしたキャリバーである「MT5450-U」を採用することで、高い時間精度と65時間のロングパワーリザーブが可能となっています。

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 チューダーの魅力は、高級ブランドのロレックスの思想や技術が詰まったモデルにもかかわらず、リーズナブルな価格帯で購入できることです。

 とくにブラックベイ 58はダイバーズウオッチのなかでもとくに人気のモデルで、さらに39mmのケースサイズとコークカラー、GMT機能は日本でも高い人気を誇ることでしょう。