5月も半ば近くとなり、新生活のスタートから新しい環境や生活に徐々に慣れてきた人も多いころ。新生活といえば身の回りのものを新調したくなる季節だが、新しい環境で忙しい日々を過ごし、日用品や雑貨はこれからそろえるという人も多いはず。

そこで今回は、暮らしをより快適にする、さまざまな便利グッズにフォーカス。日々の家事や片付けがぐっと楽になる画期的なアイテムを、老舗文具メーカーの「コクヨ」からピックアップし、日常のモヤッとを解消するアイテムから、仕事や勉強がはかどるアイテムまで一挙紹介!

■「2Way携帯ハサミ<ハコアケ>」
通販で注文したダンボールが届き、箱にびっしりと貼られたガムテープをなんとか取れたかと思えば、中から内袋も出てきて結局ハサミを探すなんてことも…。そのようなモヤッとを解消してくれるのが、コクヨの「2Way携帯ハサミ<ハコアケ>」。刃がスライドすることでカッターモードとハサミモードに切り替わり、カッターとハサミを持ち替えずにダンボール箱などの開梱作業ができる便利なアイテムだ。

2023年3月の発売以来、軽くてコンパクトかつ安全に使えてスタイリッシュな点やアウトドアテイストのデザインなどが好評で、2023年度グッドデザイン賞を受賞するなど高い支持を得ている本商品。開梱カッターとしてもハサミとしても使える2Way仕様のため、通販で注文した際に届く荷物や封筒も1本で簡単に開封することが可能。全長も113ミリと、持ち歩きに便利なコンパクトサイズ。

■リサーチラボペン
一見普通のペンのように見えるが、「リサーチラボペン」はアルコールが付着しても文字が消えにくく、結露や凍結した面にも筆記ができる魔法のようなペン。

もともとは企業や大学を中心とした理化学系の研究所向けに開発されたペンだが、主婦の間では「冷凍庫整理が捗る!」と話題に。冷蔵庫や冷凍庫の中に眠っている食品に直接ペンで書き込むと、インクが滲んでしまい書き込めないことが多く、モヤッとした経験を持つ人もいるのではないだろうか。しかしリサーチラボペンなら、冷凍庫から出したばかりで容器の表面に結露がついた状態でも、スラスラと書き込むことが可能。このペン1本で、冷蔵庫や冷凍庫に溜まっている食品の整理が捗ること間違いなし!

■本に寄り添う⽂鎮
分厚い本を読んだり参考書を使用して勉強しているタイミングで、少しだけ手を離したくなったとき、スマホを挟んだり、近くにあるもの置いてみたりと試行錯誤をしている人もいるのでは?そんなときに便利なのが、「本に寄り添う文鎮」。

開いた本に沿った形をしていて、読みたいページに置くだけで本の状態を保持してくれます。2022年6月に中高生の声を反映して製作した「本に寄り添う文鎮」は、公式Instagramで紹介されると、数量限定販売の300本が1カ月で完売となるほどの大きな反響に。その後も「次の入荷の予定はありますか?」「まさにこんな商品を探していました」といった消費者の要望に応え、新たなラインナップで販売が決定。

最近では、本を挟むクリップなども出ているが、「クリップだとページをめくるときに外す手間がかかり、勉強の集中力が途切れてしまう」という意見も。しかし、本に寄り添う文鎮の場合、集中力が途切れず、簡単にページを押さえることができる。

まだ身の回りの雑貨をそろえられていない人は、コクヨのアイテムで仕事や勉強を捗らせ、日常のモヤッとを解消してみてはいかが。

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