この漫画は書籍『夫がわたしを忘れる日まで』(著:吉田いらこ)の内容から一部を掲載しています(全19話)。
■これまでのあらすじ
翔太が仕事を辞めることを翔太の両親に話した彩たち。彩がフルタイムで働くため、翔太のサポートを両親にお願いすると快く引き受けてくれました。翔太の退職&サポートの目途がたち「私たちならなんとかなる」と思えるようになった彩。新たな生活へ向けて動き出したことで「とにかく頑張る」と翔太も前向きな姿を見せます。久しぶりにそんな翔太を見て、彩は嬉しく感じました。








平日の週3回で支援施設に通い始めた翔太は、家事を手伝ってくれるようになりました。自分にできることはやりたいと思ってくれているようで、正直不安はあるものの、彩は翔太のやる気を受け入れて任せてみることにしました。

しかし、後日、その不安が的中してしまうことになったのです…。


『夫がわたしを忘れる日まで』
著:吉田いらこ(KADOKAWA) 
「夫がわたしを忘れる日まで」はこちら

愛する人がどんな姿になっても愛することはできると結婚するときに誓った彩。しかし突然、45歳の夫・翔太が「若年性認知症」と診断されたのでした。幸せな生活が一変し、病状のせいで別人のようになっていく夫。若年性認知症の夫と向かった3年間を描いたお話です。


(ウーマンエキサイト編集部)