デート暴行騒動に包まれ、活動を自粛していたユーチューバーのウンイ(本名イ・ビョンウン)が、活動を再開した。

 今月3日、ウンイはオンラインチャンネルに映像を投稿し、以前のように屋台料理のモッパン(食べる動画)のコンテンツを披露した。

 先立って先月25日、ウンイは「1年ぶりにごあいさつさせていただきます」というタイトルの映像を投稿し、「本当にたくさん反省した」とし、「言動において明確に間違っていた点があると認める」と明らかにした。そうして、「4か月以内にその間の自分をめぐる問題に関して、法的に整理されると思う」と話した。

 ウンイは、2022年12月にソウル・カンナム(江南)区にある元恋人A氏の家に無断侵入し、暴行した疑いで現行犯逮捕された。本人もこれを認めた。その後、彼が悪口を言っている録音記録が流出するなど、騒動が激しくなった。

 しかし、ウンイの弁護士側は昨年12月にA氏を虚偽告訴罪で告訴すると明らかにした。A氏はウンイが有名人である点を悪用し、虚偽事実で脅かして2億ウォン(約2000万円)の金銭を要求したというのが理由だった。A氏は強姦(ごうかん)傷害、強制醜行、盗撮などの疑いでウンイを追加告訴したが、ウンイはこれについて嫌疑なしの処分を受けた。

 弁護士は、ウンイの行動が正当化されることができないように、A氏の虚偽告訴も正当化されることができないと指摘した。泥沼の戦いに繋がった中、この事案はウンイの言葉をもとに4か月以内に法的に整理されるものと思われる。