※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

中華ドラマ「伝家」14話では、さまざまな思惑が交錯する中、ミス上海コンテストが開催される様子が描かれた。

 ミス上海コンテストを行うことにした星華百貨店。席維安(シー・ウェイアン)たちはその準備に追われていた。新聞を見ていた易鍾玉(イー・ジョンユー)はミス上海コンテストの開催を知り、易鍾秀(イー・ジョンシウ)の優勝を邪魔しようと阿媛(アーユエン)のお姉さんをコンテストに参加させることにした。

 ミスコンの開催をめぐって多くの記者が百貨店の前に殺到した。易鍾秀は記者の前でミスコンの開催は被災者救済のためだと説明したが、瓶を投げつけられてしまう。唐鳳梧(タン・フォンウー)が助けに入りなんとか記者たちを説得するのだった。

 阿媛のお姉さんを連れてやってきた易鍾玉に対して、易鐘霊(イー・ジョンリン)は今すぐ帰るように言った。そんな姉の忠告を聞かず阿媛のお姉さんを舞台袖に連れて行った。さらに、わざと易興華(イー・シンホワ)の後ろの席に座ったのだった。

 その頃、舞台袖では易鍾秀に好意を寄せていた外国人男性が、易鍾秀をアメリカに連れて帰ると大騒ぎしていた。その外国人男性が銃まで取り出し発砲しようとした時、ちょうど陸培(ルー・ペイ)がやってきてその男性を殴った。陸培はその外国人を連れて急いで会場を後にした。

 ミスコンがスタートし、皆がコンテストを見守る中、沈彬(チェン・リン)は舞台袖で易鍾玉を見つけ、告白した。しかし易鍾玉は沈彬のことが好きではなかった。易鍾玉が洋服を着替えて玄関でゲストをお迎えしていると1台の車が玄関先に止まった。唐鳳梧は易鍾玉に急いで中に入るよう言ったその時、激しい銃撃戦が始まったのだった。