上関町への中間貯蔵施設建設計画についてです。
計画に反対する県内の団体が関西電力を訪れ約26万人分の署名を提出しました。
=yab記者=
「中間貯蔵施設建設に反対する団体が関西電力の本店に入ります。
台車には署名の入った段ボールが何段も積まれています」
中間貯蔵施設建設計画に反対する県内の5つの団体は
大阪市の関西電力本店を訪れ全国から集まった
26万3230人分の署名を提出しました。
関西電力の原発では使用済み核燃料を保管する燃料プールが
数年後に満杯になる見通しで中間貯蔵施設の確保が課題となっています。
そのため中国電力は関西電力と共同で上関町に中間貯蔵施設を設置する計画です。
=yab記者=
「10分がたちました。いま代表者らが建物から出てきました」
=原発いらん!山口ネットワーク・小中進さん=
「関西電力管内で出た核のゴミは関西電力管内で処理をするべきではないか。
関西の皆さんにもこの申し入れを機にこの問題を
自分たちの問題としてとらえていただきたい」
署名の提出について関西電力は特にコメントはないと話しています。
現在実施中の立地可能性調査については中国電力からの求めに応じ
必要な対応をしていくとしています。