災害や紛争で苦しむ人を助けたいという願いを込めて
山口市の園児がつくったポスターが、日本赤十字社にプレゼントされました。
平和を願う虹。
その中には、みんなの顔が描かれています。
野田学園幼稚園の年中と年長の園児180人がつくった、
全長4.8メートルの巨大なポスターです。
幼稚園では、被災地や戦地に住む人たちを支援する日本赤十字社を応援する
ポスターを毎年つくっています。
=園児=
「喜んでほしい気持ちでかいた」
「(Q困っている人がいたらどうしてあげたい?)手とか動かして助ける」
=日本赤十字社山口県支部・平野展康事務局長=
「能登半島地震でありますとか海外での大きな紛争による人道危機、
これは極めて深刻です。子ども達の気持ちが困っている人を助けたいという
多くの人の気持ちを動かすことにつながるんだなと思っています」
ポスターは今月6日までおのだサンパークで展示されます。