5年の歳月をかけてより患者に優しい病院に生まれ変わりました。

山口市の山口赤十字病院がグランドオープンし記念式典が開かれました。

式典には、関係者約30人が参加しました。

老朽化していた山口赤十字病院は耐震基準を満たすため2019年から改修工事をして

いました。

このほど、北病棟、耳鼻科や小児科などが入る東病棟の一階、そして中央駐車場が完成しグランドオープンとなりました。

新しい北病棟の受付は診療科ごとに色分けしてわかりやすくしたほか救急外来を3室増やし6室にしました。また、建物内にあった発熱外来を病棟とは別の場所に設置しスムーズに受診できるようになりました。

山口赤十字病院・末兼浩史院長

「地域の皆様に安心してきていただける地域に定着した赤十字病院でありたいと思いますし、災害支援・救助にも協力していきたいと思います」

今回の改修工事には約90億円がかけられたいうことです。