後継者不足で閉館した、山口県下関市の日帰り温浴施設を復活させようと、市内の企業経営者らが運営スタッフを募集しています。

高杉晋作が眠る「東行庵」の隣にある「晋作の湯」は、2008年にオープンし、月に5000人ほどの利用がありましたが、事業の継承者がおらず5月8日に閉館しました。

=久芳 虎丈共同代表=

「これまでのお客様を大事にしながら、サウナを新設することにより、新たな客層の開拓が肝要であるのではないかなと考えている。」

下関市吉田地区で、太陽光発電事業などを行う経営者らが復活に名乗りを上げ、営業再開をめざして、全国から運営スタッフを募集しています。

下関市への移住、または拠点を置くことを条件とし、スタッフ用に空き家をリノベーションした住居を用意するということです。