赤ちゃん力士、泣くが勝ち 鶴岡・荘内神社
9回目の今回は最多のエントリー数となり、2日間で県内外から生後3カ月〜2歳の約170人が出場する。初日は、祈禱(きとう)を受けて土俵入りし、行司役の「のこった」の掛け声で取組を開始した。すぐに泣き出す子もいれば、きょとんと行司役を見つめる子、笑顔で手をたたく子も。家族は手作りのカラフルなうちわで応援したり、笑顔で拍手を送ったりしていた。
参加した栃木県小山市、会社員落合悠人さん(30)と主婦穂乃香さん(29)夫婦は、生後11カ月の長男湊与(みなと)くんを応援。「さっきまで寝ていたのに、元気よく泣いてくれた。明るい子に育ってほしい」と笑顔で話していた。