【ソウル聯合ニュース】気候変動などの環境問題にスポットを当て、人間と自然の共存を模索する国内外の映画を紹介する「ソウル国際環境映画祭」が、6月5日から30日まで韓国のソウルで開催される。映画祭の組織委員会が10日、発表した。

 21回目の今年は、27カ国・地域の78作品(長編42作品、短編36作品)を紹介する。このうち世界初上映が13作品。複合映画館(シネコン)のメガボックス聖水や梨花女子大などを会場にした劇場上映と、映画祭ウェブサイトでのオンライン上映を並行する。

 開幕式は来月5日に梨花女子大大講堂で開催される。オープニング作品にはデビッド・アレン監督のドキュメンタリー映画「Wilding」が選ばれた。

 主催側によると、環境問題を訴えるだけでなく、問題解決のための行動を取り上げた作品も多数出品される。