韓国国旗を燃やし日の丸掲揚 30代男に懲役1年6月求刑=韓国
弁護側は最終弁論で「被告は犯罪事実を全て認め、深く反省している」とし、精神疾患により偶発的に犯行に及んだとしながら寛大な判決を求めた。被告がこれまでデモなどの様子を見て、国旗を傷付ける行為が表現の自由として許されていると思い込んでいたと述べた。
被告も最終意見陳述で「二度と犯罪を起こさず、治療をしっかり受け、衝動的な行動をしないよう努力する」とした。
被告は昨年8月29日未明、仁川市内の中学校に忍び込み、太極旗を国旗掲揚台から降ろした。ペンで「独島は日本の領土」などと書き込んだ後、国旗の一部を燃やしたとして在宅起訴された。