【世宗聯合ニュース】韓国関税庁が29日公表した資料によると、1月の即席麺の輸出額は8600万ドル(約129億3000万円)で前年同月比39.4%増加した。1月としては過去最高で、単月では5番目の高水準。関税庁は、即席麺が「K(韓国)カルチャー」を代表するものの一つで、手軽な食事としても注目されていると説明した。

 2023年の即席麺の輸出額は前年比24.4%増の9億5200万ドルと、9年連続で過去最高を更新した。輸出数量も24万4000トンで過去最多だった。袋麺なら約20億食分にあたる。輸出先は132カ国・地域まで広がった。

 関税庁は24年の即席麺輸出額の10億ドル達成に期待を示した。