【ワシントン聯合ニュース】韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官とキャンベル米国務副長官は29日(現地時間)、米ワシントンで朝食会を開き、北朝鮮が韓国を「敵対的な交戦国」と位置づけ、黄海で一方的な現状変更を試みることに「深い憂慮を表する」とのコメントを共同で発表した。

 外交部によると両氏は「韓米は北の威嚇と挑発に完全な連携下で対応している」とし、「北のいかなる挑発も抑止できるよう積極的に連携していくことで一致した」と表明した。

 また、米国務省によると両氏は、ロシアがウクライナに対し北朝鮮製の弾道ミサイルを使用するなど、ロ朝が進める軍事協力について議論。ウクライナへの追加支援の重要性も強調した。