【ソウル聯合ニュース】オーストラリアを訪問している韓国の申源湜(シン・ウォンシク)国防部長官は30日、マールス豪副首相兼国防相とメルボルンで会談し、懸案を協議した。

 両氏の会談は昨年10月にソウルで開いて以来。国防部によると、両氏は両国の国防・防衛産業協力をさらに発展させるため努力することを確認した。

 韓国は韓国製自走砲K9をベースにした「AS9」や装甲車「レッドバック」の供給事業でオーストラリアとの防衛産業協力を深めている。申氏は「今後も韓国の優れた防衛産業技術が豪軍の現代化に寄与し、防衛産業協力が拡大することを期待する」と強調した。

 両氏は1日に開かれる6回目の外交・国防閣僚協議(2プラス2)に出席する。