イラン大統領死亡「衝撃的」 金正恩氏が弔電
2017年8月6日、イランのロウハニ前大統領の就任式に出席するためテヘランを訪問した北朝鮮の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長(左)がロウハニ氏と会談している=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
(聯合ニュース)
金正恩氏は弔電で「衝撃的な知らせだ」として、「貴国の政府と人民、遺族に深い哀悼の意を表する」と伝えた。また、ライシ氏は「朝鮮人民の友」だったとし、「政府と人民が大きな悲しみを乗り越え、強力かつ復興するイランを建設するため力強く前進していくことを確信(する)」と強調した。
北朝鮮は伝統的に友好関係にあるイランと高官交流を行うなど、「反米」で連携してきた。先月は尹正浩(ユン・ジョンホ)対外経済相をイランに派遣して両国の協力強化を図り、軍事協力について議論した可能性もあるとの見方が出た。