お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(46)が13日、都内で行われた「NISAの日 おもしろNISAアカデミー」に登壇。新NISAについての講義を受ける中で、ひな壇から「吉本(所属)でもNISA入れますか?鎖国されてます?」と質問が飛び、「吉本に鎖国というワードは一番ダメ。コアなお笑いファンしか笑ってない」と苦笑いで「吉本鎖国」問題をいじった。

 「吉本鎖国」問題とは、吉本興業所属の芸人が1月末に自身のX(旧ツイッター)で「(吉本の)主催ライブに他事務所の人を呼べなくなりそう」と投稿したポスト。事務所から吉本所属の芸人を優先的に出演させるような意図が伝えられたとした。その発言の後、他の所属芸人達からも不満の声があがり、ネット上では「吉本鎖国」問題とやゆされた。

 イベントには吉本所属のさんきゅう倉田、お笑いコンビ・コットン、レインボー、トリオのぼる塾が参加した。山里は、講師として登場した松尾氏を「まっちゃん」と呼び続けるなど、若手の触れづらい話題やボケにも見事に対処。記念撮影では手を振りながら「(蒼井優との)結婚会見思い出すな」と笑顔を見せていた。イベントの最後にはNISAを一番理解した人に贈られる最優秀生徒にレインボーのジャンボたかおが選出され、ジャンボはトロフィーを手に「(お笑いショーレース)初タイトルです。いい年になりそうです」と喜んでいた。

(よろず〜ニュース・髙石 航平)