ペ・ヨンジュン、イ・ビョンホン、チャン・ドンゴンとともに〝韓流四天王〟の一人として日本でも絶大なる人気を誇ったウォンビンが、2008年から16年間務めていた韓国のコーヒー製品「T.O.P」のモデルを降板したと26日、韓国メディアのインサイトが報じた。

 記事によると、T.O.Pを発売している東西食品が、最近ウォンビンと広告モデル契約を終了したといい、後任モデルはまだ決まっていないという。

 ウォンビンは2008年、T.O.P初の広告である「キスを呼ぶコーヒー篇」に登場。以降〝T.O.Pと言えばウォンビン〟と人々が真っ先に思い浮かべるほど、強い印象を残している。またウォンビンは、2010年に公開された映画「アジョシ」以来、俳優活動を一切行っていないにもかかわらず、モデル起用が続いていることで、世間に驚きを与えていた。

 そんな中、ウォンビンの妻でありドラマ「ロマンスは別冊付録」で、イ・ジョンソクとの甘いロマンスを演じ作品を大ヒットに導いたイ・ナヨンも、韓国を代表するコーヒーミックス製品「Maxim モカゴールド」のモデルを降板、なんと24年間もモデルを務めていた。後任モデルはパク・ボヨンが務め、すでに新CMの放映が開始された。

 しかし同製品の販売元もT.O.Pと同じく東西食品のため、2人の降板時期の近さが韓国内で注目を集めている。

 一部のネットユーザーは「2人が引退するのでは」と推測しているようだ。

 ウォンビンとイ・ナヨンは2015年に結婚、同年に息子が誕生した。

(よろず〜ニュース・椎 美雪)