台湾地震1カ月 建物解体続く

台湾地震1カ月、避難1200人 続く建物解体、官民で復興図る

(共同通信) 2024/05/03 18:05

2日、台湾東部・花蓮で住民(左)から家の損傷状況を聴取するTSMCのボランティアの女性(共同)

2日、台湾東部・花蓮で住民(左)から家の損傷状況を聴取するTSMCのボランティアの女性(共同)

(共同通信)

【花蓮共同】台湾東部沖地震の発生から3日で1カ月になった。被災地の花蓮中心部では倒壊の危険がある建物の解体作業が続く。自宅損壊などにより、別の場所に身を寄せる人は約1200人。政府がこうした人々の対応に当たる一方、家屋の比較的軽い損傷を企業ボランティアが補修しており、官民が協力し復興を図っている。

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