「睡眠の質」向上で年収アップ!?自分に合う枕の選び方とおすすめの枕3選

睡眠は「時間」も大切ですが、それよりも「質のよさ」が重要とされています。   株式会社ファインが実施した「睡眠の質に関する意識調査」によると、年収1000万円以上の高年収層で、「睡眠の質が高い」と感じている人の割合は42.5%と、約2人に1人が質の高い睡眠を得ていることが判明しました。   このように睡眠の質の高さは、仕事などでのベストパフォーマンスに大きく影響するのかもしれません。   しかし、厚生労働省の「健康実態調査」によると「睡眠全体の質に満足できなかった」と回答した人の割合は、34.2%におよび、睡眠の質に悩んでいる人は少なくないことが分かります。   そこで今回は、安眠に欠かせないとされる「枕」に注目。 自分に合った枕の選び方と、コスパのよいおすすめ枕を3品ご紹介します。自分にぴったりな枕を見つけよう! 枕選びのポイント

自分の体格に合った枕を選ぶことで、体に余計な負担がかからず、心地よい睡眠を得られるとされています。
 
対して、枕が合っていないと、正しい姿勢を保つことが難しくなり、肩こりやいびきの原因になりかねません。
 
そこでまずは、枕選びの4点のポイントをご紹介します。
 
【枕の高さや形】
理想的な姿勢を保つために、自分の体格に合った高さの枕を選びましょう。
女性や細身の人は「低め」、男性や体格がしっかりした人は「高め」が目安です。
 
また、あおむけと横向きによって、最適な高さや形が異なります。
自分が寝やすい姿勢に合わせることがポイントです。
 
【枕の素材】
枕の素材には、羽毛やパイプ、ウレタンフォームなど、さまざまな種類があります。
寝たときに、リラックスできる素材を選びましょう。
 
素材の一例は、以下の通りです。

柔らかい:羽毛・ポリエステル・ウレタンフォーム
硬い:パイプ・そば殻

首や頭に圧力を感じる人は、柔らかい素材を、寝返りのしやすさを重視するならば、硬い素材がおすすめです。
素材も、普段の寝る姿勢や、好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
 
【枕の通気性】
枕の使用感も重要なポイントです。
 
蒸れにくく、快適な温度を維持できるものを選ぶと、長く使えるでしょう。
メッシュ素材で通気性のよいものは、季節を問わず、快適に使用できます。
 
【手入れのしやすさ】
寝ている間は多くの汗をかくため、洗えるものを選ぶと清潔さを保てます。
 
ウレタンフォームなどは丸洗いできないものが多く、手入れが難しいことも。
その場合は、カバーの取り外しが可能で、洗濯できるものを選ぶとよいでしょう。
 

コスパよし! おすすめの枕3選

正しい枕の選び方が分かったところで、次はおすすめの枕を3品ご紹介します。
 
今回は、試しやすいお手頃価格の商品をピックアップしました。
 

西川「もっと肩楽寝」

中材のパイプが片寄らない「sweetfit構造」で、首と後頭部をバランスよく支え、肩への負担を軽減してくれる点が特徴です。
 
パイプの量を増減できるため、自分に合った高さに調節できます。
商品は「高め」と「低め」の2タイプから選べます。

価格:6380円(税込み)
サイズ:横52×縦38×マチ6cm
枕の素材(中材):ポリエステル100%(上層)ポリエチレンパイプ(下層)

 

TEMPUR 「オリジナルピロー」

体型や体重、体温に反応するテンピュール素材を使用しており、使用する人に合わせて、ぴったりと沿う点が特徴です。
 
体にかかる圧力をやさしく軽減して、心地よい睡眠をサポートしてくれます。
 
高さの異なる4サイズ展開で、体格やほかの寝具に合わせて選べます。

価格:1万7600円(税込み)〜
※サイズによって価格が異なります
サイズ:幅50×奥行き31×高さ7〜11.5cm
枕の素材(中材):テンピュール素材

 

GOKUMIN「プレミアム低反発枕」

枕本体には、消臭・抗菌・調湿効果のある竹炭を配合した、低反発素材を使用。
さらに、穴あけ加工を施しているため、通気性がよく、ムレやニオイを防ぎます。
 
また、頸椎(けいつい)をしっかりと支え、後頭部から首まで包み込むようにフィット。
付属の調整シートを使用すれば、自分に合った高さに変更できて、効果的に首や肩への負担を軽減してくれます。

価格:3880円(税込み)
サイズ:幅53×奥行き32×高さ4〜11cm
※調整シートにて高さの変更可能
枕の素材(中材):ウレタンフォーム

 

枕を替えて「睡眠の質」を高めよう

仕事やプライベートでのベストパフォーマンスを引き出すためには、「睡眠の質」がカギとなります。
 
睡眠の質を高めるには、生活リズムや睡眠環境を整えることが大切です。
その一歩として、「枕」を替えてみましょう。
 
自分の体格に合った枕を使用することで、リラックスした姿勢を維持できて、安眠につながります。
 
数千円〜1万円台で、心地のよい眠りを手に入れましょう。
 

出典

株式会社ファイン 「睡眠の質に関する意識調査」
厚生労働省医薬・生活衛生局生活衛生・食品安全企画課「令和4年度 健康実態調査結果の報告」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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