業務スーパーにはコスパのいい商品が多くありますが、タイパのいい商品もあるのでしょうか。

業務スーパーに毎週通うマニアさくのんさんに、タイパもコスパもいいリピ品を教えてもらいました。

ドリアソース

業務スーパーで販売されている「チキンドリアソース」「エビドリアソース」「ミラノ風ドリアソース」の3種類は、4食入り300円で1食当たり約75円です。

お茶わん一杯分のごはんの上にこのドリアソースをそのままかけて、チーズをかけてトースターでたった5分間焼くだけで本格ドリアが完成します。

じっくり炒めたあめ色玉ねぎと生クリームが使用されていて、濃厚で甘みと旨みのあるソースです。

アレンジいろいろ

エビやチキンの具材は小さくて、ゴロゴロと入っているというわけではないので、蒸したブロッコリーやきのこ、カーネルコーンなどの具材を加えてボリュームアップさせるのもおすすめです。

ご飯をマカロニに変えるだけでマカロニグラタンがつくれます。ピザソースとしてピザに塗ってホワイトソースのピザをつくることもできます。ゆでたポテトの上にかけて、チーズをのせてポテトグラタンも家族のお気に入りです。ドリアだけでなく、さまざまなシーンで使えるのもイチオシポイントです。

アルミパウチに1食分ずつ入っているので、家族のなかでもそれぞれ好みの味を選ぶこともできますし、賞味期限が約1年あるのでとても使いやすいです。チーズも、業務スーパーで販売されている大容量1kgのとろけるチーズを常にストックして、冷凍保存しながら使っています。

タイパとコスパ

レトルト商品をなんとなく敬遠していた時期もありますが、この商品のように玉ねぎをあめ色になるまで炒めて、生クリームを使ってソースをつくる手間とコストを考えたら、なんてコスパ、タイパのいい商品なんだろう、使わない理由がない、と積極的に使うようになり、料理のハードも下がり、結果節約にもなりました。

チーズまでかけて、あとは焼くだけというところまで用意しておけば、夫や子どもだけでもトースターで焼くだけなので焼き立てのドリアをつくることができます。

■執筆/さくのんさん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、コストコの押し商品などをレポートするインスタグラムが人気。

編集/サンキュ!編集部

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