ランドクルーザーなどの本格派四駆のカスタムに精通するほか、フォード・F‐150などのアメリカンピックアップやSUVも数多く手掛けてきた奈良県のブレインストーム。様々なジャンルのカスタムやスタイルを臨機応変に具現化していく姿勢は、四駆乗りたちの駆け込み寺として関西近郊のみならず、遠方のユーザーからも重宝される老舗だ。
 同社の記事では例年ユーザー車両に登場してもらうのがセオリーとなっているが、今年はなんとガールズオーナー!しかも同じ奈良県民とまさにブレインストームのアンバサダーにピッタリなgoii_delica_d5さんと、滋賀県在住でデリカファンミーティングにも同社ブースのデモカーとして参加していたooo_chan.d5.1227さんに撮影をお願いすることとなった。話を伺うと、SNSを通じてデリカオーナー同士の交流も年々賑わいを見せているとのことで、カスタムの最新情報やリサーチに関してもリアルタイムで共有するなど、世代や性別の壁は良い意味で払拭されていることを実感。
 そのガールズオーナーの愛車であるジャスパーは撮影直前までラプターライナー塗装で預かっていたこともあって取材当日が初披露となった。純正でアイガーグレー塗装を採用するジャスパーに合わせて、同色に調色してマッチペイントを施した個性的なグリルや、前後バンパーに取り入れられたラプターライナー塗装にご満悦の様子。ちなみにこのデリカは正真正銘彼女の愛車であり、奈良県からふじてんスノーリゾートまでステアリングを握りデリカファンミーティングに参加するなど、ロングドライブだってヘッチャラ。
 一方、滋賀県在住のオーナーさんはブレインストームがリリースするオリジナルパーツを絶賛しており、リリースされたばかりであるアドブルータンクカバーの鎧〜yoroi〜をいち早く装着。見た目の重厚感とは裏腹にアルミ素材で軽いことも特筆物だ。また、ギラッと輝くシルバーメタリックのオリジナルコイルサスペンションも、街中からオフロードまで終始快適な乗り味だと太鼓判を押す。
 世代や性別の違いも去ることながら、カスタムのコンセプトや方向性が異なるデリカをプロデュースする多彩なアレンジ力とセンスこそ、同社が多くのデリカファンを虜にする最大の魅力と言えるだろう。

特別仕様車のジャスパーだからこそその個性を最大限に生かす!

 普通のミニバンじゃ面白くないからと、デリカの中でも特別仕様車である「ジャスパー」を購入したgoii_delica_d5さん。
 その後、奈良県のコンベンションセンターで開催されていたイベントにてブレインストームが展示していたラプターライナー塗装に興味を持ち、翌週ふじてんリゾートで開催されたデリカファンミーティングにて交流を深めた。奈良県在住という縁もあり、さらにはこの業界では少数派の女性マネージャーにして同社の顔である宮崎さんと意気投合し、同社のアンバサダー的な存在として今後もメディアに登場しそうな予感!?
 ホワイトダイヤモンド×グラファイトグレーメタリックのジャスパーカラーはそのままに、的を射たラプターライナーの塗り分けや、今秋発売予定の新作5ZIGEN砲弾型ステンレスマフラーをいち早く装着するなど、ガールズオーナー視点のカスタムで今後も業界を盛り上げてくれるのは間違いない。
太陽光や光の具合で色味が際立つジャスパー純正色に調色されたラプターライナー塗装。調色塗料の利点を存分に生かした仕立ても特筆物だ。バンパー全体にラプターライナー塗装するのではなく、塗り分けることで立体デザインが際立つ。こうしたテクニックも経験値や知識による賜物だ。
マフラーエンドのインパクトやチタンの焼き色によるコントラストがワンランク上の存在感へと格上げする今秋発売予定の新作5ZIGEN砲弾型マフラー。

お好きな組み合わせのリフトアップアレンジで望み通りのスタイルを実現!

他社の1.2インチアップコイルでリフトアップしていたooo_chan.d5.1227さんがもう少し車高や乗り心地を突き詰めたいとの依頼から、年始にブレインストームへピットイン。Vesperリフテッドコイルスプリングとハートランド社製の2インチリフトアップキットを組み合わせて3.2インチのリフトアップを実現させた。4インチアップの依頼も多い同社ではあるが、オーナーの要望に合わせて絶妙な車高設定に関しても親身になって対応してくれる。
 車高が上がったことでアドブルータンク部分に装着するアルミ素材の「鎧〜yoroi〜」の存在感も惹き立つ。今回は撮影用にルーフキャリア上をスッキリとさせて登場いただいたが、普段はアウトドアギアをコンテナに収納してキャンプを嗜む尾中さん。荷物の積み下ろしやオフロードの走破性諸々を考えるからこその3.2インチアップは、まさに理にかなった理想の足だ。
熟練の職人がハンドメイドで製作した同社オリジナルのアドブルータンクカバー「鎧〜yoroi〜」。難易度の高いアルミの手曲げ仕上げとレーザーカット仕立てのブレインストームロゴがリアスタイルを引き締める。
ちょうど良い乗り心地をコンセプトに30㎜リフトアップでバランスに優れた上げ幅を誇る同社オリジナルVesperリフテッドコイルM32 Ver.Ⅱ。大粒のラメをモチーフにしたカラーもセンスが際立つ。
XTREME‐J  XJ07グロスブラック マシンインディゴの17インチにBFグッドリッチAT KO2をセット。上げ幅に対してのタイヤサイズもちょうど良い塩梅でフェンダークリアランスも絶妙。

10年の節目にラプターライナーオールペイント!

前期型から後期型へとデリカを乗り継ぐべきか?それとも10年間大事に愛用してきたデリカで大きく仕様変更を果たすべきか?で悩み、一念発起してラプターライナー全塗装を敢行。アクセント的ではなく塗れる部分は徹底的にやるその潔さは、オリジナル色に塗るよりも圧巻のインパクト。色に頼るオールペイントではなく肌感で個性を際立たせる斬新なアレンジは、デリカファンミーティングをはじめ各種イベントやミーティングでも視線を釘付けにする。
ルーフキャリアやリアラダー、給油口に至るまでアフターパーツにも惜しみなくラプターライナー一択でオールペイント。素材感の異なる各パーツでも統一感が増してクール!

トライズオートとの強力タッグでカスタマイズシーンを強烈に盛り上げる!

豊富なノウハウと高いセンスでカスタマイズを提案する

国内外の4WD・SUVのカスタムを手がけるプロショップ。スタイルアップだけではなく、実用性や安全面にも踏み込んだグレードアップも提案してくれるので、カスタマイズ初心者からベテランまで頼れるお店だ。

ラプターライナー

タフな仕上がりで愛車を守る次世代塗料ラプターライナー

イギリス生まれの特殊な塗料として注目を集めているラプターライナー。仕上がりがザラザラとした質感なので、とくに4WD・SUVのスタイルアップに最適。塗布箇所を選ばないのでワンポイントでも、オールペイントでも楽しめる。

トライズオート

高い塗装技術を駆使してラプターライナーを自在に操る

鈑金塗装業を30年以上にわたり展開しているトライズオート。その高い技術力を求めて自動車ディーラーからのオーダーが絶えない。トライズオートは、ラプターライナーを知り尽くす正規施工店としての顔を持つ。
  • 88HOUSE ブレインストーム
  • 所在地 : 奈良県奈良市北之庄西町1丁目7-9(今秋移転予定)
  • 電話 : 0742-50-6788
  • https://www.brainstorm.jp/

The post 【BrainStorm】正統派スタイルからライトカスタムまでを網羅 appeared first on LETS GO 4WD WEB.