能登半島地震で被災した石川県輪島市の日本航空高校石川が、地震後初の対面授業を東京・青梅市で行いました。

【映像】東京で新生活を始める生徒達

「寝られた?(はい)おはよう」(教頭先生)

 能登空港に隣接する日本航空高校石川は、地震による被害を受けたほか、敷地が現在も災害復興拠点として使用されています。そのためオンラインで授業を続けていましたが、青梅市にある明星大学のキャンパス跡地を無償で借りることができ、22日から対面授業を再開しました。

「復興するまでここで、せっかくこんなキャンパス用意してくださったので、ここで思いっきり楽しんで生活したい」(輪島出身の生徒)

 青梅市での授業は最大3年間で、5月には入学式が行われます。(ANNニュース)