【ラ・リーガ】レアル・マドリード3−2バルセロナ(4月22日/サンティアゴ・ベルナベウ)

【映像】煽り?PK成功後の“謎ダンス” 
 
 いつも通りと言われればその通りかもしれない。レアル・マドリードFWヴィニシウスが得点を決めた後に陽気なダンスを披露したのだ。チームメイトやホームサポーターが喜ぶ一方で、アウェイチームを煽りかねない踊りにファンも肝を冷やした瞬間だった。

 6分にバルセロナに先制ゴールを奪われたレアル・マドリードだったが、17分に伏兵ルーカス・バスケスがPKを獲得して同点に追いつくチャンスが訪れた。

 この場面で対バルセロナ戦で通算6ゴールと相性が良いヴィニシウス・ジュニオールがキッカーを任された。これをしっかりと決めきり、ホームのレアル・マドリードが同点に追いついている。

 すると、このブラジル代表FWはゴールセレブレーションで陽気なダンスを披露。サンバの血が流れるブラジルらしいパフォーマンスだったが、場合によっては相手のモチベーションを上げかねない煽りダンスに、ファンも「ヴィニシウスさんなんすかいまの」「踊ってる場合じゃないw」と冷や汗をかいたようだ。

 なお、「ヴィニシウスがPKを蹴るようになるなんて(涙)」「ヴィニシウスのPK心臓に悪すぎ」というコメントが寄せられた通り、普段ヴィニシウスはPKを蹴っておらず、今シーズンのラ・リーガでは初めてキッカーを任された。ややコースが甘かったため、バルセロナの守護神マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンに止められるのではないかと焦ったファンがいたのも不思議ではない。

(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)