【MLB】ダイヤモンドバックス−ドジャース(5月1日・日本時間2日/フェニックス)

 ドジャースの山本由伸投手が今季7度目の先発マウンドに上がり、6回を5安打無失点で勝利投手の権利をもって降板した。

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 ここまで6試合に先発し、2勝1敗で防御率3.54の成績を残している山本。前回登板となった4月25日のナショナルズ戦では6回97球を投げ被安打4、無失点、5奪三振のほぼ完璧な投球内容で2勝目を挙げている。

 この試合、山本は1回の先頭打者にいきなり四球を与えてしまったが、続く打者を注文通りのダブルプレーに仕留めこの回無失点に切り抜けると、2回も3つのアウトをすべて外野フライで奪い無失点。

 3回は得意のカーブでこの日最初の三振を奪うなど三者凡退に抑え、4回もヒットは許したものの次打者を空振り三振に切って取った。

 勝利投手の権利がかかった5回も2者連続三振を奪うなど危なげなく投げ終えた山本は結局6回を投げきり94球で被安打5、無失点、5奪三振という前回に続く好投でマウンドを2番手に託した。

 試合はドジャースが2回にパヘスのホームランなどで一挙5点を奪うと、3回にもこの日DHで先発のスミスにも1発が出て追加点。7回裏に入り、ドジャースが8-0と大きくリードしている。このまま進めば山本は今季3勝目。なお大谷翔平投手は今季33試合目にして初のベンチスタートとなっており、ここまで出場はない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)