【チャンピオンズリーグ】パリSG 0−1ドルトムント(日本時間5月8日/パルク・デ・プランス)

 いち早くボールの落下点を読み、完璧に相手のマークを外して強烈な一撃を叩き込んだ。ドルトムントのDFマッツ・フンメルスが、パリSG戦でCKから見事なヘディングで決勝ゴール。これにはファンからも「完璧なヘッド」「ここで決めるの凄い」と歓喜の声が挙がった。

【映像】フンメルス、絶妙なバックステップ→豪快ヘディングの瞬間

 ゴールレスで迎えた後半開始早々の50分だった。パリSGのミスで得たCKでドルトムントは、MFユリアン・ブラントがファーサイドに鋭いボールを供給。いち早くこのボールの軌道を読んだフンメルスが後方へステップし、マークについていたルーカス・ベラウドの背後を取ると、打点の高い強烈なヘディングシュートをゴールに叩き込んだ。

 このゴールにファンからは、「完璧なヘッド」「ここで決めるの凄いぃぃぃ」「フンメルスかっけぇよな」「ベテランの意地!」「絶妙なバックステップで、フリーになる動きはお見事」「フンメルスあんなフリーにしたらダメ」「11年前を知ってるフンメルスの得点はグッとくるものがあるな」などの声が挙がった。

 試合はフンメルスのゴールを守り切ったドルトムントが、1−0で勝利。2戦合計2−0でパリSGを破り、見事にチャンピオンズリーグ決勝進出を決めた。

 ちなみに、フンメルスは2013年にもドルトムントでCL決勝を経験。その試合はキャリアをスタートさせた古巣であり、後にプレーすることになるバイエルンに惜しくも敗れる悔しい結果となった。あれから11年、再びドルトムントの選手としてファイナルの舞台に立つことが決まり、悲願の優勝に向けてファンの期待は高まっている。

(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)

【映像】フンメルス、絶妙なバックステップ→豪快ヘディングの瞬間