【ラ・リーガ】ソシエダ  1−0  バレンシア  (5月17日/レアレ・アレーナ)

【映像】久保建英、ファウルした相手を突き飛ばしてメンチ切り!

 ソシエダの久保建英はファウル以外で止められないのだろうか。日本代表FWは相手選手に執拗なマークを受けたが、それでも抜群のテクニックとボディバランスでボールをキープ。最後は乗りかかられる悪質なファウルを受けると、ラフプレーに激怒した。

 ソシエダの久保建英はキックオフ早々に技ありアシストを記録するなど、今節バレンシア戦ではキレキレのプレーを披露していた。チームが1-0でリードして迎えた63分には、その好調ぶりが伺える圧巻のキープ力を見せつけている。

 右サイドのタッチライン際でボールを受けた日本代表FWは、前に2人の選手がいたことから縦ではなく、中へのドリブルで打開を試みた。それに対してバレンシアMFディエゴ・ロペスは激しい寄せで対応。何度も身体をぶつけ、前を向かせない粘り強い守備をみせている。

 ただ、それでも久保は簡単にボールを失わず、最後はディエゴ・ロペスに乗りかかれる形でファウルを受けた。彼がファウル以外では止めることが難しいことがよくわかるシーンだったと言える。

 そして執拗なマークを受けた久保は、ファウルを犯したディエゴ・ロペスに激怒。一触即発の事態となったが、両チームの選手と主審が仲裁して何とかその場を収めていた。

 この場面について、視聴者は「久保くん削りすぎやろ」「むしろちゃんと怒るのいいと思う」「エキサイトな久保くん」と反応。日本代表FWのキープ力と相手に向かっていく姿勢に称賛の声が集まった。

 なお、試合は久保が演出したゴールを守り切り、ソシエダが1-0の勝利を飾っている。

(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)