<東建ホームメイトカップ 事前情報◇26日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)◇7069ヤード・パー71>

ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は「東建ホームメイトカップ」が行われる東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)から。




会場に足を踏み入れてみると、ゴルファーたちを楽しませてくれる仕掛けがたくさんあった。まず驚かされたのは、13番のショートホールに突如現れる金閣寺だ。まるで京都にいるかのような錯覚に陥るほど本物そっくり。中身は、金閣寺をイメージして建てられた二階建ての茶屋で「碧層庵(へきそうあん)」と名付けられている。「三重県の金閣寺」との愛称で親しまれているようで、本コースの名物となっている。

そのほかにも、ゴルフ場内に鶏舎があり、様々な鳥を観察できるうえに、クラブハウス内のロッカールーム脇ではクジャクがお出迎え。白い羽を伸ばした姿は圧巻だ。

さらに、足湯ならぬ”手湯”もコース内に設置されている。この時期、寒さで手がかじかむゴルファーにとってうれしいサービスだ。そのほか、浮島練習グリーンや、浮島ティなど、コースのいたるところに楽しい仕掛けがちりばめられていた。


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