<ヒーローインディアンオープン 3日目◇30日◇DLF G&CC(インド)◇7416ヤード・パー72>

インドで行われているDPワールド(欧州)ツアーは、第3ラウンドを終え初日から首位を守る中島啓太がトータル18アンダーで単独トップの座を守った。同ツアー初優勝をかけ最終ラウンドに向かう。


予選の2ラウンド連続で「65」を記録した中島の勢いは決勝に入っても劣らない。前半の3、4番で連続バーディを奪うと、6番パー4では8メートルほどあるきついフックラインのバーディパットを沈めた。後半も3バーディを積み上げ、6バーディ・2ボギーの「68」。4つ伸ばし、完全優勝へ後続に4打差をつけた。

トータル14アンダーの2位タイにはガビン・グリーン(マレーシア)とロマン・ランガスク(フランス)が続く。トータル13アンダーの4位タイにマッテオ・マナセロ(イタリア)、ジョンウォン・コ(フランス)がつけている。

川村昌弘は第3ラウンドで「75」と落とし、トータルイーブンパー・60位タイで最終日に入る。

最終組は日本時間午後4時にスタート。中島がこのまま逃げ切れば、青木功、松山英樹、久常涼、星野陸也に続く、日本勢5人目の同ツアー優勝者になる。


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