人気ロックバンド・GEZANのマヒトゥ・ザ・ピーポーさんは5月9日、自身のX(旧Twitter)を更新。痴漢に怒りの声を上げました。

■痴漢行為に怒る
同バンドの公式Xは「5/7(火)ZeppDiverCityでのイベントで起きた出来事に関して」と題し、7日の公演中に客席内で痴漢行為があったことを報告しています。「痴漢は犯罪行為であり、対象者が判明次第、法的措置を考えます。絶対に許しません」と強い思いをつづり、「ライブ中に不快に想いをさせてしまった方、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪しました。

さらに「今後会場内にて、痴漢またはそれを疑われる行為他悪質な行為に及んだ場合、ライブ会場への出入り禁止及び法的機関へ身柄を引き渡す場合もございます」とのこと。最後は「自由さを履き違えない健全な空間を作っていくために他者と関わることの想像力とご協力を何卒よろしくお願い致します」といった文章で締めました。

マヒトゥ・ザ・ピーポーさんはこのポストを引用し、「最も信じてる愛すべき空間に泥を塗られた気分だ。怒りと申し訳なさに震える」と感情をあらわに。「今後、もし痴漢行為があったら、スタッフを通じて知らせてください。演奏を止めて自由を履き違えたカスをステージにつるしあげ、あらゆる社会的制裁にて責任をおってもらいます。二度と現場にいこうと思えない状態まで」とのことです。

■次回は14日に大阪でライブ
GEZANは次のライブを14日に大阪で控えていますが、バンド側が痴漢に対し強い対応を示したのはファンとして本当に安堵(あんど)するでしょう。今後、GEZANのライブ空間がよりよいものへとなっていくといいですね。