パナソニックは、20〜59歳の男女4700人(各都道府県100人)を対象に「水道水」に関する調査を実施し、その結果を発表しました。調査時期は1月です。

本記事では「住んでいる地域の水道水を『おいしい』と感じる人が多い都道府県」のランキングを紹介します。

■水道水を「おいしい」と感じる人が多い都道府県1位は「鳥取県」
全国調査の結果、住んでいる地域の水道水をおいしいと感じる人が最も多かったのは「鳥取県」で、78%の人が「おいしいと感じる」と回答しました。続いて、「富山県」が77%で2位、「新潟県」と「山梨県」が同率74%で3位となりました。

これらの上位県には豊かな山や水源が存在しており、水道水のおいしさに影響していると考えられます。

■水道水のおいしさ、地域によって大きく異なる?
反対に、「おいしいと感じない」割合が最も高かったのは「沖縄県」で、75%の人が水道水をおいしいと感じていないと回答。次いで、千葉県が71%で2位、大阪府が62%で3位となりました。特に、沖縄県と千葉県では水道水の硬度が高めであることが、おいしさを感じない要因の1つと推測されています。

全国的には、水道水をおいしいと感じるかどうかについて、「とても感じる・まあまあ感じる」と「あまり感じない・全く感じない」がほぼ半数ずつに分かれましたが、地域による差が大きいことが調査で明らかになりました。