2試合連続の9号…地元放送局がファンの声を代弁

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたブレーブス戦に「2番・DH」で先発。初回の打席で2試合連続となる今季9号を放ち、ナ・リーグトップに並んだ。中堅バックスクリーンへ飛び込む雄大な打球に、地元局の放送席は「日に日に大谷のことをもっと好きになっています」と愛を爆発させている。

 初回無死一塁、大谷はブレーブス先発左腕のフリードと対戦し、カウント1-2からの内角カーブをしっかり待ってとらえた。大きな放物線は中堅バックスクリーンへ飛び込む本塁打に。飛距離412フィート(約125.6メートル)の大アーチだった。この打席、低めへの判定に首をかしげるシーンもあったが、すぐに切り替えての豪打だった。

 この一発を伝えたカリフォルニア州の地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」は、実況ジョー・デービス氏が「彼らは日に日に彼のことをもっともっと好きになっています。ショウヘイ・オオタニが9号ホームラン」とドジャースファンの愛を代弁。

 さらに、解説を務めたドジャースOBのオーレル・ハーシュハイザー氏は「彼はパワーを供給しました。球場の一番深いところに持っていきましたが、軽々と越えていきました」と、大谷のパワーに目を丸くしていた。

(THE ANSWER編集部)