カージナルスのコントレラスが負傷

 米大リーグの試合で、打者がスイングしたバットが捕手の腕に当たり、骨折させてしまうという出来事が起きてしまった。7日(日本時間8日)にセントルイスで行われたメッツ戦。カージナルスのウィルソン・コントレラス捕手が苦悶の表情を浮かべて絶叫した。

 問題のプレーは、カージナルスが3-0とリードした2回に発生した。1死から打席にマルティネスを迎え、マウンドには元巨人のマイコラス。ミットを前に出して投球を捕ろうとしたところ、マルティネスのスイングが左腕に当たってしまった。

 強打を受けたコントレラスは後ろに1回転して悶絶。あまりの痛みに何事かを叫びながらグラウンドを駆け回り、心配したトレーナーも駆け寄ってきた。足を震わせ、必死に痛みに耐えていた。

 衝撃的な事故のあと、「ファウルテリトリー」など米国の複数メディアによると、カージナルスはコントレラスの左手骨折を発表したという。

(THE ANSWER編集部)