米国の大学で、イスラエル軍が攻撃するパレスチナ自治区ガザへの連帯を示す抗議活動が続き、激しさを増している。22日にも東部コネティカット州のエール大で60人が逮捕された。対面授業中止やキャンパスの利用制限など、大学が各地で対応に追われている。

 イスラエルで1週間にわたる「過ぎ越し祭(ペサハ)」が始まった22日、抗議活動はさらに活発になった。テントをキャンパス内に設置して「座り込み」を実施。武器供与などイスラエルを支援する企業との関係を解消するよう求めた。