山形県酒田市に活動拠点があるバレーボールVリーグ女子1部(V1)のアランマーレ山形が、2024―25シーズンから始まる新リーグ「大同生命SV.LEAGUE WOMEN」(SVリーグ女子)に参入することが、17日に決まった。

 ジャパンバレーボールリーグが同日、新リーグの編成を発表した。SVリーグは現行のリーグの上に新設され、男女最大16チームが所属。SVリーグ女子には、アランマーレが所属する現V1の全12チームと、現V2の2チームの計14チームの参入が決まった。

 アランマーレは23―24シーズンにV1に初昇格し、22戦全敗だった。参入決定を受けて会見した北原勉監督は「リーグ終盤には確実にチームのスキルが上がった。生え抜きの日本人選手を育て、外国人選手と融合させて最高峰のリーグに挑戦したい」と意気込んだ。

 新リーグは10月ごろ開幕の予定。アランマーレの県内でのホームゲームは、ホームタウンとなる天童市の県総合運動公園総合体育館を中心に、酒田、鶴岡両市でも開催の見通し。(清水康志)