プロバスケットボールB1の茨城ロボッツは4日、水戸市のアダストリアみとアリーナで宇都宮ブレックスに59―100で敗れたが、来季のB1残留を決めた。

 24チームで争うB1は、最下位と23位のチームがB2に自動降格する。試合前のロボッツは22位。23位の信州ブレイブウォリアーズもこの日、サンロッカーズ渋谷に敗れ、最終戦を残して勝利数の差は2のまま。両チームとも、5日に同カードの最終戦を戦うが、ロボッツの22位が確定した。

 Bリーグは26ー27シーズンから、リーグの魅力を高めるため、最上位カテゴリ−「Bプレミア」を作ると発表している。Bプレミア参入を目指すロボッツにとって、B1残留は必須の課題だった。(河合博司)