【2024年4月11日 アストロアーツ】

ポン・ブルックス彗星が4等級前後で見ごろです。

彗星は移動が速いため、星雲星団のように長い露出をかけて撮影すると、流れて映ってしまいます。そこで、短時間露出で多数の画像を撮影し、その画像を彗星の移動に合わせて合成すると、彗星を「止めて」表現することが可能になり、尾や頭部の詳細な構造も見えてきます。

天体画像処理ソフト「ステライメージ」の「メトカーフコンポジット」機能を使うと、このような合成を簡単・正確に行うことができます。仕上げ処理を加えれば、彗星の姿をくっきりはっきりと映し出せます。

今回の配信では、こうした手順を徹底解説します。彗星の画像処理でお悩みの方は、ぜひご覧ください。

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