○ カージナルス 5x−3 ダイヤモンドバックス ●
<現地時間4月22日 ブッシュ・スタジアム>

 セントルイス・カージナルスがサヨナラ勝利で連敗ストップ。ラーズ・ヌートバー外野手(26)は「3番・右翼手」でフル出場し、2点適時打を記録。途中出場のノーラン・ゴーマン内野手(23)がサヨナラ本塁打を放った。

 カージナルスは3点ビハインドの6回裏、ここまで僅か1安打に抑え込まれていたダイヤモンドバックス先発ファートから三者続けて四球を取り、無死満塁の好機を作り、一死の後、ヌートバーが三遊間を破る2点適時打。1点差に追い上げると、続く7回裏、ポール・ゴールドシュミットが右中間スタンドへ2号ソロを放ち、試合を振り出しに戻した。

 そして同点で迎えた9回裏、先頭打者ゴールドシュミットが内野安打で出塁すると次打者、左打ちのゴーマンに対してダイヤモンドバックスは左腕ネルソンを起用。この試合の初打席となったゴーマンが初球を振り抜くと、右翼スタンド中段へ飛び込む4号2ラン。打った瞬間確信のサヨナラ弾でカージナルスを勝利に導いた。

 この試合のヌートバーは4打数1安打、2打点の活躍で5試合連続安打、10試合連続出塁をマーク。今季成績は打率.242、OPS.784となっている。