● 巨人 0 − 4 ヤクルト ○
<5回戦・東京ドーム>

 1日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト』で解説を務めた若松勉氏が、ヤクルト・丸山和郁について言及した。

 丸山は開幕から途中出場でバットで結果を残し、4月23日の広島戦から8試合連続でスタメン出場。『2番・右翼』で先発出場した1日の巨人戦、0−0の初回無死一塁の第1打席、赤星優志が1ボールから投じた2球目の144キロのストレートをセンター前に放つと、続く3−0の3回無死走者なしの第2打席もライト前に安打でマルチ安打。勢いの止まらない丸山は4−0の8回一死走者なしの第4打席、泉圭輔からライト前に安打を放ち今季初の猛打賞を達成した。これで打率は.452となった。

 この安打に若松氏は「ベテランらしいバッティングしましたけど、見逃したらボールですけど、うまくすくいましよね」と評価した。

 若松氏は今季の丸山について「本当に右足のついた瞬間にインパクトに打っているので、この辺のタイミングの取り方が上手いですよね。ちょっとでもズレたらバットの先っぽ、遅れたら詰まったりするのでね」と解説した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)