● 巨人 0 − 4 ヤクルト ○
<5回戦・東京ドーム>

 1日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト』で解説を務めた若松勉氏が、巨人の坂本勇人について言及した。

 今季の坂本は開幕から状態が今ひとつ上がらず4月終了時点の打率は.219。坂本が1日のヤクルト戦の第1打席、3ボール1ストライクから吉村貢司郎が投じた5球目の外角のストレートを見逃すと、若松氏は「スライダー狙いですよね。普通でしたら真っ直ぐで振っていくんですけどね」と指摘。坂本は続く6球目の外角ストレートで空振り三振に倒れた。若松氏は「アウトコースですね、やっぱりちょっとタイミングがあっていないですよね」と振り返った。

 坂本は続く0−4の5回無死走者なしの第2打席、吉村が投げた初球のストレートをライト前に弾き返す安打。この安打に若松氏は「詰まったような音がしましたけど、今のボールだと調子の良い時は左中間に行くんですけど、(調子は)もうひとつですね。ちょっと詰まりましたからね」と指摘していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)