○ 巨人 2x − 1 阪神 ●
<8回戦・東京ドーム>

 巨人の阿部慎之助監督が4日の阪神戦後、勝利監督インタビューでリリーフ陣について言及した。

 0−1の8回に今季初登板した大江竜聖が1回をきっちり三者凡退に抑え、その裏、丸佳浩の適時打で同点に追いつく。1−1となった9回は2試合連続失点中の西舘勇陽がマウンドへ。西舘は先頭の大山悠輔に四球も後続を打ち取り無失点。1−1の10回はバルドナードが走者を出しながらも無失点に抑え、その裏、吉川尚輝の適時打でサヨナラ勝ちを収めた。

 阿部慎之助監督は「ピッチャー陣でずっと勝ってきていますので、何もいうことはありませんし、西舘が抑えられて多少自信が取り戻せたんじゃないかなと思います」と労った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)