3月15日(現地時間14日)。ブルックリン・ネッツは、ベン・シモンズが腰の神経痛を和らげるため、顕微鏡下椎間板部分切除術を受けたことを発表した。

 今シーズンのシモンズは、15試合(うち先発は12試合)の出場で平均23.9分6.1得点7.9リバウンド5.7アシストにフィールドゴール成功率58.1パーセントを残すも、昨年11月上旬から今年1月末まで、さらには2月下旬から戦線離脱していた。

 2016年のドラフト1巡目全体1位でフィラデルフィア・セブンティシクサーズから指名された208センチ108キロの超大型ポイントガードは、2022年2月のトレードでネッツへ加入。

 だが在籍約2シーズン半で出場は57試合のみで、腰の手術を受けるのは直近3年間で2度目。今回の手術によって、シモンズは来シーズンのトレーニングキャンプまでに復活できる見込みながら、現行契約が最終年を迎えるため、NBAキャリアの正念場にいると言えるだろう。