3月16日(現地時間15日、日付は以下同)。タージ・ギブソンが、デトロイト・ピストンズと今シーズン終了までの契約を結ぶことになると代理人を務める『Priority Sports』のマーク・バーテルスタインが『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者へ伝えた。

 16日終了時点でイースタン・カンファレンス14位の12勝54敗へ低迷するピストンズで、38歳のギブソンはベテランとして若手選手たちへ好影響を与えているようだ。

 206センチ105キロのギブソンは、NBAキャリア15年目をプレーするパワーフォワード兼センター。今シーズンは開幕直前にワシントン・ウィザーズからウェイブ(保有権放棄)され、昨年12月16日に古巣ニューヨーク・ニックスと契約。

 今年1月8日にウェイブされるも、同31日から計2度の10日間契約を結び、16試合の出場で平均10.3分1.0得点1.8リバウンドを記録。その後、今月7日に10日間契約でピストンズへ加入していた。