NBAの2023−24レギュラーシーズンは4月15日(現地時間14日、日付は以下同)に幕を下ろし、全30チームが82試合を終えた。するとNBAは翌16日に今シーズンのデータを発表した。

 まず観客総動員数が前シーズンの2223万4502人を突破し、2253万6341人をマーク。平均観客動員数は1万8077人から1万8322人へ上昇し、チケット完売数も791試合から872試合と増え、完売率は71パーセントで前シーズンの63パーセントから上昇。観客動員率は過去最高の98パーセントとなり、いずれも2シーズン連続で新記録樹立となった。

 今シーズンのNBAでは150を超える国と地域のファンがレギュラーシーズン観戦に訪れており、ボストン・セルティックス、クリーブランド・キャバリアーズ、ダラス・マーベリックス、デンバー・ナゲッツ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、マイアミ・ヒート、ミネソタ・ティンバーウルブズ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、フェニックス・サンズ、サクラメント・キングスの10チームがホームゲームで全試合完売。

 また、「NBAインシーズン・トーナメント」が初開催された今シーズンは、昨年11月に過去最高となる平均観客動員数(1万8208人)を記録している。レギュラーシーズンにおける観客総動員数と平均観客動員数の上位3シーズンは下記のとおり。

■NBAレギュラーシーズンの観客総動員数トップ3
2023−24シーズン:2253万6341人
2022−23シーズン:2223万4502人
2017−18シーズン:2212万4559人

■NBAレギュラーシーズンの平均観客動員数トップ3
2023−24シーズン:1万8322人
2022−23シーズン:1万8077人
2017−18シーズン:1万7987人

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