4月17日(現地時間16日)、「NBAプレーオフ2024」に向けたプレーイン・トーナメントがスタート。ウェスタン・カンファレンスでは、9位のサクラメント・キングスがホームのゴールデン1センターで10位のゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦した。

 第1クォーターからキーガン・マレーが4本の3ポイントシュートなどでオフェンス面をけん引。ディアロン・フォックスやドマンタス・サボニスなども加点し、31−22と9点のリードを奪った。

 続く第2クォーターは序盤に一時リードを16点まで広げたが、残り4分21秒から3連続得点を献上。残り1分を切っても失点が続き、54−50と4点差で試合を折り返した。

 第3クォーターは開始早々に1点差まで詰め寄られたものの逆転を許さず。キーオン・エリス、マレー、ハリソン・バーンズの3連続3ポイントで再び突き放しにかかると、リードを15点に拡大した。

 第4クォーターはウォリアーズを寄せつけず、試合終了残り2分13秒にマレーの自身8本目となる3ポイントで勝負あり。最終スコア118−94で快勝した。

 キングスはマレーが8本の3ポイントなどで32得点9リバウンド、フォックスが24得点、バーンズが17得点、サボニスが16得点12リバウンド7アシスト、エリスが15得点と、先発5人が躍動。ウェスタン・カンファレンス8位の座を目指し、ニューオーリンズ・ペリカンズと対戦する。

 一方のウォリアーズはステフィン・カリーが22得点を挙げたものの、クレイ・トンプソンが10本すべてのフィールドゴールを失敗して無得点。直近10シーズンで4度のファイナル優勝を誇るチームだが、プレーオフに進むことなくシーズンを終えた。

■試合結果
サクラメント・キングス 118−94 ゴールデンステイト・ウォリアーズ
SAC|31|23|37|27|=118
GSW|22|28|26|18|=94

【動画】キーガン・マレーが絶好調 7本目の3ポイントを成功